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17世紀オランダの油彩静物画の空間構造は事物を載せたテーブルがあり、その向こう側に真っ暗にせよ仄明るいにせよ、背景があるという非常にシンプルでわかりやすいもの。
マッキントッシュの水彩。このシーレ、クリムトにも共通する分離派独特のフォルム解釈というのはその線的な明快さゆえに昔から自分的に憧れであるようなないような微妙な感じだ。
静物画において2点透視の消失点は画面の中にはまずありえないというのは感覚的にわかるが、実際どれぐらいありえないかという図。
紙に水彩 2008年#watercolor
18世紀イギリスのピクチャレスク・ムーヴメントの立役者William Gilpinの絵。ここに水墨画の影響を見るのはいたって自然とは思う。
紙に水彩 2021
同じく『別冊太陽/司馬遼太郎』2004年紙に水彩
Marc Folly