「渡江の達磨」天竺から西来した達磨は、心のままに旅をした、あちらこちらで、世間の非難を浴びた。インドでも東土でも、名声高かった、しかし、足の向くところ、芦の花にそよぐ涼やかな風に軽やかだった。一休宗純#狂雲集一休さんの詩の世界