とは」の検索結果 43459

1~24件を表示中
東條チカ@yooochika
797
3756
2024年5月1日 6:43
寝る前にアニメ鬼滅の刃、今日は第17話。 山編の3回目。  炭治郎と伊之助のシーンでは、保護者の炭治郎と手に負えない子供の伊之助といった感じで微笑ましく、いつまでも二人のやりとりを見ていたい雰囲気だった。 小鬼と父鬼に遭遇するのだが、ここで驚いたのは父鬼の頑強さ。 日輪刀で切断しきれなかったのは初めてなのではないだろうか。  もしこの父鬼が十二鬼月ならば、この驚異的な強さの鬼があと12体存在するという事である。 力も速度も防御力も今までの鬼の比ではなく、ナチュラルに暴力で攻めてくる。 もしかしたら何か特殊能力をまだ隠しているのかもしれない。 どうやってこの父鬼を倒すのか、今のところ想像できない。  で、迷子の善逸なのだが。 今回の善逸は最高に主人公していた!! 善逸が主人公の、能力バトルものアニメだった。 お話としては、毒を受け追い詰められつつも鬼を倒すのだが…  とにかく善逸が明らかに人間離れしており、その挙動は超人的だ。 炭治郎や伊之助の動きはまだ鍛えた人間の域であり(すさまじい投擲力には目をつむる)、言ってはわるいが村田さんなどはより常識的な範疇に収まっている。  だが雷の呼吸を使う善逸の動きは彼らとは一線を画しており、レベルで言えば一つ上の力を持っていると感じる。 今回は毒で先制攻撃をもらってデバフを受けていたが、初めから万全な状態ならば炭治郎や伊之助より一段格上の相手とも渡り合えそうに思える。 善逸の持っている要素はまさに主人公なのだ。  あまり盛りすぎると、本当の主人公である炭治郎が目立たなくなってしまうため控えるのがセオリーだが、盛りに盛っている。  列挙すると、 スイッチが入ると別人のように強くなる。 シンプルだが超強力な技を一つ持っている。 ヒロインを追いかける。 師匠に恵まれている。 いずれ越えるべき人物(兄弟子?)を匂わせている。 子供を守る。 場面の起点として使われる。 などなど。  鬼滅の刃という作品が、複数の主人公級のキャラを立ててそれぞれに過去、因縁、克服とエンディングを用意するオムニバス形式のような物語ならばまだ納得できる。 だがそうでない場合、善逸の存在が難しい立場になりかねない。  まさかとは思うが、ここで善逸を退場させるつもりではないだろうか。 理由としては3つ。  1, その攻撃力の高さで主人公の出番を食ってしまって、炭治郎が困難に直面して成長する機会を奪ってしまう。  2, 同様にその攻撃力の高さで、ねずこの出番がない。  3, 今の致命的状況から生存できるロジックも伏線もない。  である。  1は、現に炭治郎たちと善逸を分断しているし、これはおそらく炭治郎とねずこを十二鬼月と戦わせるための準備なのだとおもう。 善逸が十二鬼月との戦いに駆けつけることができないよう、毒で行動不能にしたのだろう。  2は、普段は動かないがピンポイントで戦力になる、という役割が善逸とねずこで被っている、という問題だ。 炭治郎の隣に立つ位置には、すでにねずこが配置されているはずである。  あくまで主人公が炭治郎で、オープニングを見る限り運命を共にするのはねずこなので、この二人が物語を切り開いていく、というのが鬼滅の刃のメインストーリーで間違いない。 何らかの形で善逸と分断しておかないと、炭治郎の隣で戦う番が回ってこないのだ。  特に今の、普段は動かないがピンポイントで戦力になる、という状態は善逸と全く同じである。 なので、ねずこはその役割を守るためには善逸との差別化、なにか特殊能力を身につける必要がある。  3つめはさらに深刻で、致命的な毒を受けた善逸がここから助かる方法がないのだ。 考えられるパターンとしては以下。  雀が伊之助か村田さんを呼ぶ →どちらかが駆けつけるが介抱する手段がない →毒への対処が可能な医者を探す…どこへ?? →善逸死亡…  となり、生存ルートが見つからないのである。 ここまでしっかりと話の構成がしっかりしている作品なのだから、どこかに生存の伏線があるはずだが、これといって思い出せない。  まあ演出的には、過去を回想してバックボーンを回収し、理想と現実を語り、真の力で強敵を倒し、鬼と同じように死に際の懺悔タイムをして… 善逸、ここで死んでもおかしくないじゃん…  全て終わった後、呼吸でなんとか虫の息の善逸を、ねずこ含む皆で囲んで看取る…いやいやいや、  え、違うよね流石に。  ここで使い捨てるには、物語全体を見れば唐突すぎるし、先のなんとか編とかのメインビジュアルにいたよね? 生きて、生きてくれ善逸ーー!! もうギャグキャラ補正とかでもいいから!!どうか!!  とにかく今回も素晴らしい演出で、善逸の懺悔タイムなどはとても目頭が熱くなりました。 その詳細は次の巻層で…  今回は感想を二つに分けたいと思います。 その理由は、感想の方向性が全く異なるからです。 なので、今回は進行中の時間軸の善逸にスポットを当てさせていただきました。 次回感想は、過去回想の善逸や師匠について、ということにさせてください。  この状況から善逸がどう生存するのかも含め、物語の続きも一層楽しみです1寝る前にアニメ鬼滅の刃、今日は第17話。 山編の3回目。 炭治郎と伊之助のシーンでは、保護者の炭治郎と手に負えない子供の伊之助といった感じで微笑ましく、いつまでも二人のやりとりを見ていたい雰囲気だった。 小鬼と父鬼に遭遇するのだが、ここで驚いたのは父鬼の頑強さ。 日輪刀で切断しきれなかったのは初めてなのではないだろうか。 もしこの父鬼が十二鬼月ならば、この驚異的な強さの鬼があと12体存在するという事である。 力も速度も防御力も今までの鬼の比ではなく、ナチュラルに暴力で攻めてくる。 もしかしたら何か特殊能力をまだ隠しているのかもしれない。 どうやってこの父鬼を倒すのか、今のところ想像できない。 で、迷子の善逸なのだが。 今回の善逸は最高に主人公していた!! 善逸が主人公の、能力バトルものアニメだった。 お話としては、毒を受け追い詰められつつも鬼を倒すのだが… とにかく善逸が明らかに人間離れしており、その挙動は超人的だ。 炭治郎や伊之助の動きはまだ鍛えた人間の域であり(すさまじい投擲力には目をつむる)、言ってはわるいが村田さんなどはより常識的な範疇に収まっている。 だが雷の呼吸を使う善逸の動きは彼らとは一線を画しており、レベルで言えば一つ上の力を持っていると感じる。 今回は毒で先制攻撃をもらってデバフを受けていたが、初めから万全な状態ならば炭治郎や伊之助より一段格上の相手とも渡り合えそうに思える。 善逸の持っている要素はまさに主人公なのだ。 あまり盛りすぎると、本当の主人公である炭治郎が目立たなくなってしまうため控えるのがセオリーだが、盛りに盛っている。 列挙すると、 スイッチが入ると別人のように強くなる。 シンプルだが超強力な技を一つ持っている。 ヒロインを追いかける。 師匠に恵まれている。 いずれ越えるべき人物(兄弟子?)を匂わせている。 子供を守る。 場面の起点として使われる。 などなど。 鬼滅の刃という作品が、複数の主人公級のキャラを立ててそれぞれに過去、因縁、克服とエンディングを用意するオムニバス形式のような物語ならばまだ納得できる。 だがそうでない場合、善逸の存在が難しい立場になりかねない。 まさかとは思うが、ここで善逸を退場させるつもりではないだろうか。 理由としては3つ。 1, その攻撃力の高さで主人公の出番を食ってしまって、炭治郎が困難に直面して成長する機会を奪ってしまう。 2, 同様にその攻撃力の高さで、ねずこの出番がない。 3, 今の致命的状況から生存できるロジックも伏線もない。 である。 1は、現に炭治郎たちと善逸を分断しているし、これはおそらく炭治郎とねずこを十二鬼月と戦わせるための準備なのだとおもう。 善逸が十二鬼月との戦いに駆けつけることができないよう、毒で行動不能にしたのだろう。 2は、普段は動かないがピンポイントで戦力になる、という役割が善逸とねずこで被っている、という問題だ。 炭治郎の隣に立つ位置には、すでにねずこが配置されているはずである。 あくまで主人公が炭治郎で、オープニングを見る限り運命を共にするのはねずこなので、この二人が物語を切り開いていく、というのが鬼滅の刃のメインストーリーで間違いない。 何らかの形で善逸と分断しておかないと、炭治郎の隣で戦う番が回ってこないのだ。 特に今の、普段は動かないがピンポイントで戦力になる、という状態は善逸と全く同じである。 なので、ねずこはその役割を守るためには善逸との差別化、なにか特殊能力を身につける必要がある。 3つめはさらに深刻で、致命的な毒を受けた善逸がここから助かる方法がないのだ。 考えられるパターンとしては以下。 雀が伊之助か村田さんを呼ぶ →どちらかが駆けつけるが介抱する手段がない →毒への対処が可能な医者を探す…どこへ?? →善逸死亡… となり、生存ルートが見つからないのである。 ここまでしっかりと話の構成がしっかりしている作品なのだから、どこかに生存の伏線があるはずだが、これといって思い出せない。 まあ演出的には、過去を回想してバックボーンを回収し、理想と現実を語り、真の力で強敵を倒し、鬼と同じように死に際の懺悔タイムをして… 善逸、ここで死んでもおかしくないじゃん… 全て終わった後、呼吸でなんとか虫の息の善逸を、ねずこ含む皆で囲んで看取る…いやいやいや、 え、違うよね流石に。 ここで使い捨てるには、物語全体を見れば唐突すぎるし、先のなんとか編とかのメインビジュアルにいたよね? 生きて、生きてくれ善逸ーー!! もうギャグキャラ補正とかでもいいから!!どうか!! とにかく今回も素晴らしい演出で、善逸の懺悔タイムなどはとても目頭が熱くなりました。 その詳細は次の巻層で… 今回は感想を二つに分けたいと思います。 その理由は、感想の方向性が全く異なるからです。 なので、今回は進行中の時間軸の善逸にスポットを当てさせていただきました。 次回感想は、過去回想の善逸や師匠について、ということにさせてください。 この状況から善逸がどう生存するのかも含め、物語の続きも一層楽しみです
@Kanade_3344
132
945
2024年4月30日 21:56