『南極物語』40周年を記念してデジタルリマスター版がフジテレビで放映されましたが、拙著『必殺シリーズ秘史』『必殺シリーズ異聞』にも蔵原惟繕監督の逸話は次々と出てきます。DIGレーベルの日活レア映画復刻シリーズでは『ある脅迫』『狂熱の季節』を真っ先にセレクト。これはね、密かな誇りです。
新たな『鬼平犯科帳』の彦十役に火野正平さんが発表されました。ただいま重版出来の『必殺シリーズ異聞 27人の回想録』では正八、正九(?)、正十を演じてきた火野さんのインタビューを掲載。必殺シリーズだけでなく近年の時代劇への思いも語っています。この機会にぜひ。 rittorsha.jp/items/23317409.…
そこ意外と話題になってなくてアテが外れた感あるんだけど、『必殺シリーズ異聞』には現場スナップ集のページがありまして、田中徳三、工藤栄一、三隅研次、蔵原惟繕の演出風景が見開きで一望できるのは眼福だと思ってる。前回どうしても果たせなかった悲願にて候。
美味しんぼに「ワサビを醤油に溶かすのはダメ」という回があって世の中に広まったけど、味いちもんめではマナー講師の主張を「お好みでかまわないので」と否定してた。
ハコヅメ初回の「どうしてルールは守らないといけないんですか?」に対する答え、あらためてグッときてしまう。
生まれてきた子をチェ・ゲバラにちなんでチエと名づけたことでおなじみ連合赤軍劇画「子連れ女豹ゲバルト・みよこ」、クライマックスで機動隊に突っ込むところの「カアチャンがんばれーっ」もインパクトある。
Kindleの読み放題に実話マンガが山ほどあって弘兼憲史そっくりの感動作と再会した。
何年か前に漫画アクションで読んだ教師と生徒がそういうことになってラジオから流れてた鶴光のせいにする短編が衝撃だったんだけどKindleで再会したらやっぱり衝撃だった。
『必殺仕置人大全』の書影が公開されました。中村主水50周年にふさわしい写真をドーンとセレクト。よろしくお願いいたします。
『週刊サンケイ臨時増刊 全調査・連合赤軍の真相』を古本屋で買う。ページをめくってまず目に飛び込む生頼範義の総括イラストがめちゃくちゃ怖い。麻雀劇画の鳴島生による「女将軍・永島みよこ」もえぐい(原作の朽木多加志は、のちの作家・峰隆一…
実録犯罪2時間ドラマ6本(『戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件』『深川通り魔殺人事件』『密約 外務省機密漏洩事件』『滋賀銀行九億円横領事件 女の決算』『ザ・スキャンダル』『宣告』)を収録したDVD-BOXのジャケットがシンプルな禍々し…