所詮はヨクバリスと侮った相手がレベル28だった。 おれ含む少女の手駒は全員殺されかけた。 1対6と1対1を6回では大違いだ。全員先制でノされた。 少女は当初の目的の町まで走り、イベントも進めずポケモンセンターで我々を回復させた。 なんとその後すぐに平原に戻った!なんて闘志だ。
「私おこづかいいっぱい持ってるし」 おばさんが最悪の文句で少女を勝負に誘ってきた。 え、小遣い? 少女(我々)は難なくおばさんから大金を巻き上げたが… 資格も年齢も不問で誰もが気軽に趣味で参加でき、 領収書も書かず任意の金銭をやりとりする…想像以上に危険な業界だぞ…
特訓中何度目かのレベルアップの直後、異変が起きた。 う…うぐぐ…力が漲り肉体が変化する! 「…メッソン?」少女が呼ぶ。 誰だそいつは…おれは…おれはジメレオンだ! ふははは! 進化したおれの水の技は掌から出る! もうあの口の中がにがずっぱくなる みっともない技とはおさらばだ!
13 赤い光の柱が伸びている場所に巨大なポケモンが居た。 居合わせた数名のポケモントレーナー達と共闘する。 少女の腕輪が輝いた!瞬間、世界が縮まりおれが世界と入れ替わる!この宇宙は偽物だ!おれ一人が唯一の実在たる おえええ おれも巨大化して暴れていたようだ。 戻る時に眩暈で吐いた。