エルフの難民キャンプを訪れるヴォルスタッグ。敵の襲撃でキャンプは難民ごと全焼。なんとか助け出した数人の子供を抱えてその場を離れるも、更なる攻撃に彼を残して生き残った子供達もやっぱり灰と消えるのであった…… このおっさんシージの時からいつも酷い目に遭っている気がする
ていうかこんなに大胆に原作改変すると思ってなかったな。直前に読んでいたジャック・カービィのイメージに引っ張られて、スプライトの事を途中までずっと「少年」だと思っていた。先入観怖い!
カービィエターナルズ、一つ残念な点を挙げるならデヴィアンツが割と凡庸なモンスターになっていた事だな。コミックのデヴィアンツは「セレスティアルズがなんぼのもんじゃい!確かに一回負けたが、俺たちは必ず勝ァつ!」と気炎を揚げる勇ましい連中だった。まあ読みながらイヤ絶対無理だってー!と思ったけど
セルシ、原作ではかなり奔放かつ気位の高い女性で、初登場時から踊ってるし、話す時にまるで読者を見下すが如く常に顎が上がっている。(人間であるマーゴと並んで話す場面が分かりやすい) 実際そこまで傲慢な人物でもないが、控えめな態度の人間との比較であえてそう描かれているかな
性的にも奔放で、長い長い人生の中で「ストレートの男性エターナルズ全員」と性的関係を結んでいるとか、キャプテンアメリカに協力した際に見返りとして言外に交際を要求してくるみたいな所があった。この辺の話も役者本人の人格に合わせて変更されたと思われる(それ以前の問題という気もする)
これは小学校教師の鑑
未読者にもワンピースの世界観が分かりやすいコマ4+1選
「僕は阪神タイガースファンなんですよ」 「まあ!それを言う時は場所を選んだ方がいいですよ!権力者達には読売ジャイアンツのファンが多いんですから!」 アメコミの日本描写でも相当面白い場面の一つ、野球ディストピア国家日本
どうでもいい話なんだけど、「私でも強くなれますか?」の数ページだけ妙に有名な朝昇さんはかなりの強キャラで、 主人公に負けた後も噛ませ犬化せず、実力者の面目を保ち続けている極めてタフな格闘家である事は非読者にあまり知られていない
始まって最初の3コマがこれ #まんがで大切なのはスピード感
「グリモア・ノワール」面白かった。300年前に魔女裁判で11歳の少女が生きたまま水死させられて以来、女性だけが何かしら魔法を持って生まれるようになった町。魔女達が権力を握るようになった街で起きる失踪事件の謎を追う、ファンタジーミステリ。ぼくこういう特殊設定ミステリ大好きなんですよ。
ボーボボ、左右のどっちかからビュティが勢い良く突っ込んでる場面が分かりやすいパブリックイメージとして確立されてるけど、実際ギャグ漫画としては微妙に冷たい反応をおり混ぜてくる時が緩急あって一番面白いんだよな (残念ながら後半に進むに従って塩対応が減ってしまうが……)
ワンピース、主人公がアウトローであるからにはそれなりに反権力、反権威の理由付けが描かれるとは思ったけど、想像以上にディストピアで怖い。軍警察的な海軍士官や公務員サイドにも正義の味方っぽい人割と出てくるけど、やらされる仕事が「歴史学者の殲滅」だったりして無情過ぎる