まあそれはともかく今日読んだムーンナイトの狙撃魔のエピソード。各犠牲者の最後の生活を1ページ1コマで描きながら、一人が射殺される度に空白に置き換わっていき、代わりに犯人の独白がその空白にインサートされていくコマ割りにシビれました。すげえな
ムーンナイト、思いの外ハードボイルドなキャラだ。人質の少女を盾にする悪漢に対して、「撃ちたいなら撃てばいい。皆彼女の事は拉致された時点で死んでると思ってるからな。許容範囲範囲だ。お前も死を許容する準備は出来たか?」と
ムーンナイト、夜な夜な白いリムジンの後部座席にどっしり構えて街を徘徊し、幽霊屋敷に帰れば執事でなく主人であるコンスと別人格達が蜘蛛の巣が張った椅子に座り、彼を待っている。MARVEL版のバットマンだが、よりエレガントで、よりビザール
これは小学校教師の鑑
未読者にもワンピースの世界観が分かりやすいコマ4+1選
「僕は阪神タイガースファンなんですよ」 「まあ!それを言う時は場所を選んだ方がいいですよ!権力者達には読売ジャイアンツのファンが多いんですから!」 アメコミの日本描写でも相当面白い場面の一つ、野球ディストピア国家日本
どうでもいい話なんだけど、「私でも強くなれますか?」の数ページだけ妙に有名な朝昇さんはかなりの強キャラで、 主人公に負けた後も噛ませ犬化せず、実力者の面目を保ち続けている極めてタフな格闘家である事は非読者にあまり知られていない
始まって最初の3コマがこれ #まんがで大切なのはスピード感
「グリモア・ノワール」面白かった。300年前に魔女裁判で11歳の少女が生きたまま水死させられて以来、女性だけが何かしら魔法を持って生まれるようになった町。魔女達が権力を握るようになった街で起きる失踪事件の謎を追う、ファンタジーミステリ。ぼくこういう特殊設定ミステリ大好きなんですよ。
ボーボボ、左右のどっちかからビュティが勢い良く突っ込んでる場面が分かりやすいパブリックイメージとして確立されてるけど、実際ギャグ漫画としては微妙に冷たい反応をおり混ぜてくる時が緩急あって一番面白いんだよな (残念ながら後半に進むに従って塩対応が減ってしまうが……)
ワンピース、主人公がアウトローであるからにはそれなりに反権力、反権威の理由付けが描かれるとは思ったけど、想像以上にディストピアで怖い。軍警察的な海軍士官や公務員サイドにも正義の味方っぽい人割と出てくるけど、やらされる仕事が「歴史学者の殲滅」だったりして無情過ぎる