前面、背面共に大きい版でデザインさせて頂きました。版が大きいと着ていても見ていても気持ちいいです。首裏のタグにはOTAKU-ELITE Recordingsのサークルロゴが印刷されます。 タグは着ると見えなくなりますが、こちらもやはり既成のタグよりはオリジナルタグの方が着るときに見て気持ちがいいです。

黒地はビビッド&クール。絵が映えます。白刷は鉄板ですが毒々しいピンク刷もおすすめ。

ピンク、緑、白。涼しげで爽やかに着れます。ピンク地ピンク刷をラインナップに加えることができて満足(かわいい)。いつか白地白刷のTシャツをつくってみたいです(ブラックライトで光るやつとかよくないですか)

幻覚について想像させるタイトルだったので錯覚が起こるよう作画を行いました。髪を共有して背中合わせで居る2人の人物はそれぞれ意識と無意識を象徴しています。一人は目を開きこちらの意識を覗いており、一人は一見目を隠していますが、流れる水が作るレンズの中で目を開き無意識を見つめています。

背面は今回のTシャツ用に描きました、主に小説ドグラマグラをモチーフにしています。作中では人の意識はどこにあるのかということについて語られます(細胞のひとつひとつが人に進化するまでの生物の歴史を含め全ての記憶を蓄積している、といったような内容だったかと思います)