出典
これはいわゆる「純色」「清色」「濁色」の概念に対応するものだけれど、透明水彩における濁色=Toneっていくぶんわかりにくい。それは純色を水で薄めて黒を加えるということになるかと(白を使わないという原理に則れば)。
マッキントッシュの水彩。このシーレ、クリムトにも共通する分離派独特のフォルム解釈というのはその線的な明快さゆえに昔から自分的に憧れであるようなないような微妙な感じだ。
受験浪人時代から色鉛筆が好きで、限りなく受験絵画とは関係ないところで描き溜めていたのが後に仕事に役に立ったといえるのかも。まあホックニーの影響は大きかった。画像は当時の絵。
静物画において2点透視の消失点は画面の中にはまずありえないというのは感覚的にわかるが、実際どれぐらいありえないかという図。
紙に水彩 2008年#watercolor
18世紀イギリスのピクチャレスク・ムーヴメントの立役者William Gilpinの絵。ここに水墨画の影響を見るのはいたって自然とは思う。
紙に水彩 2021
同じく『別冊太陽/司馬遼太郎』2004年紙に水彩
Marc Folly