ちなみに范雎がどれくらいの権力を持っていたかと言うと、先に申し上げました、「最終的に百万人敵を殺した」な、リアルミリオンジェノサイダーな白起。 彼を政治的謀略で抹殺したくらいです。 チート武将を超える、チート政治家だったんですな。
この范雎の晩年は諸説あり、「これ以上権力握り過ぎたら自分が危うい」と、適当なところで引退し、穏やかな余生を過ごしたとも言われますが、もう一個説があります。 誠実な彼は、「恩はメシの一杯でも返す」をモットーとしており、かつての自分の恩人を、将軍として引き立てました。
この時の恩人を、白起亡き後の後釜にしたところ、現れた廉頗にとてつもない大敗をしてしまい、「推薦者も同罪」の慣例があったため、その敗戦の罪を問われ、ともに殺されたという説もあります。
こう見るとおもしろい構図が成り立ちますね。 范雎の死の原因となった将軍廉頗、 その廉頗は以前に政治力に勝る趙括に将軍職を奪われた、 その趙括は白起に40万の兵ごと殺される、 その白起は「殺しすぎた」ため范雎に謀略で殺された。 ぐるっと一周します、 こういうのも、因果応報というんですかな。
昨今、技術の進化によって「男性が女性アバターを演じる」のさえ当たり前になりつつある昨今、「ネカマ」という概念すらなかった時代に、「女の子のふりをしてガールフレンドを作る」をしていたのび太は斜め下のレベルで時代を先どっていたのだなぁ。
「名作とは、読み直すたびに新たな気づきを覚えるものである」なんて言うが、「こち亀」のこのシーンは、大人になってから痛いほど「わかって」しまったなぁ・・・w
「こち亀」が今も連載中なら、絶対ウマ娘を扱った回があったろうなとは言われるのだが、両さん、ギャンブルとしても好きだが、まず競走馬ちゃんと好きなので、引退後の競走馬が別名義になっても全員顔で見分けがつくほどだから、意外と感動話とかできそうよね。
異世界だって税金はある(1/4)
そういえば先日「逃げ上手の若君」の小笠原貞宗の話をしたら、従来の歴史クラスタだけでなく、弓道クラスタや茶道クラスタ、さらには接客業クラスタまでもが現れ、小笠原殿どんだけ後世に足跡残したんだと驚いたw
これはね、私は前々から言っているのですが、のび太の息子のノビスケが、のび太とビジュアルは同じなのに、強気なわんぱく少年なのは、しずかちゃん似だったのだろうな、とw >RT
「ジョジョ」、トニオさんのお店での億康の言動によって、 「温泉旅行に行ったことがある」 「自宅で映画や洋楽やバラエティ番組やマンガを楽しむほどの余裕がある」 「高級料理を味わえる舌(貧乏舌ではない、食育が施されている)」 「それらを表現する語彙力を育まれる」 環境にあったのよな。
まぁ信じがたい話なんですが、消費税の導入は、「賛成する者」も多かったんですな。その前にあった「物品税」というのが絡んできまして・・・「ちびまる子ちゃん」の「フランス料理を食べに行こう」の回に出てきたアレです。
よく「こち亀の名言」的なのが紹介されることがあるが、こういう「両さんのツッコミ」を見ると、今の時代こそ必要な作品だったのかもしれないと思ってしまう。