そう、わかりやすく言えばDIOである、 部下たちに絶対の忠誠を求め、使えなくなれば切り捨てる。自分の価値観に沿わない者の、誇りも信念も命さえも「無駄無駄無駄」と切り捨てた。
だがそんなDIOは、承太郎によって破れる。 敗因はたったひとつだった。 「怒らせた」である。 DIOからすれば、「無駄な」しぼりかすと化した、承太郎の祖父ジョセフの亡骸を冒涜したことが、敗因であった。
孫氏、もとし孫子いわく、兵に将たる資格「将才」と、将に将たる資格「君才」があり、人の上に立つ者は、全部自分で行える万能の者よりも、信頼できる者を見極め任せる事のできる無能の者の方がふさわしいという考え方ね。 歴史では「項羽と劉邦」が良例として用いられる。
劉邦の「将の将」論は、いかにもなんの取り柄もない昔のハーレム系主人公が美少女たちに惚れられる理由が「優しから」みたいな、とってつけたような感じに思えたが、実際はけっこう稀有な資質なんですな。 張良「あとこれで女癖の悪ささえなければ・・・・」
「名作とは、読み直すたびに新たな気づきを覚えるものである」なんて言うが、「こち亀」のこのシーンは、大人になってから痛いほど「わかって」しまったなぁ・・・w
「こち亀」が今も連載中なら、絶対ウマ娘を扱った回があったろうなとは言われるのだが、両さん、ギャンブルとしても好きだが、まず競走馬ちゃんと好きなので、引退後の競走馬が別名義になっても全員顔で見分けがつくほどだから、意外と感動話とかできそうよね。
異世界だって税金はある(1/4)
これはね、私は前々から言っているのですが、のび太の息子のノビスケが、のび太とビジュアルは同じなのに、強気なわんぱく少年なのは、しずかちゃん似だったのだろうな、とw >RT
「ジョジョ」、トニオさんのお店での億康の言動によって、 「温泉旅行に行ったことがある」 「自宅で映画や洋楽やバラエティ番組やマンガを楽しむほどの余裕がある」 「高級料理を味わえる舌(貧乏舌ではない、食育が施されている)」 「それらを表現する語彙力を育まれる」 環境にあったのよな。
まぁ信じがたい話なんですが、消費税の導入は、「賛成する者」も多かったんですな。その前にあった「物品税」というのが絡んできまして・・・「ちびまる子ちゃん」の「フランス料理を食べに行こう」の回に出てきたアレです。
よく「こち亀の名言」的なのが紹介されることがあるが、こういう「両さんのツッコミ」を見ると、今の時代こそ必要な作品だったのかもしれないと思ってしまう。
まぁ「経営者視点」って結局は「給料が安くても我慢しよう」「残業代でないけど我慢しよう」「予算少ないけど我慢しよう」「時間ないけど我慢しよう」「人少ないけど我慢しよう」な、「欲しがりません勝つまでは」が言葉変えただけだったんだよね。 んで、勝てないから、なにも得られない。