禁足地に着くまでの長い道のり、モブはどんな心持ちだったんだろう。モブは本当は必死ですっ飛んで来たと思うけど、その素振りは見せない。師匠にはモブがタヨリを事も無げに溶かすヒーローに見えた。モブは嘘が上手いんじゃないだろうか。気付いていることも、ずっと気付かないふりをしていたし。
ファミレスで師匠と森羅に挟まれて座るモブ窮屈そうかわいい。3人真ん中にぎゅっと集まってる。左右まだスペースあるよ。順番的に師匠にモブがぴたっとくっついて座って、そのモブに森羅がぴたっとくっついて座った。森羅なんでや。
特技:犬を空中に浮かせる なんで犬。なんでも浮かせられるのになんで「犬を」て犬限定にして書いた。猫の方が好きそうだけど浮かすのは犬なんだ。モブのプロフィールの短所と特技と趣味に立て続けに「空」の文字が入ってるのがなんか地味に面白い。あとプロフィール内容が割と陽気なとこ好き。
夢は抑圧された潜在的な願望、深層心理だから。師匠に先導されながらもツノを折るなんて、モブは無責任でいられる現状に甘んじていたい気持ちと飼い慣らされることに反発する気持ちが同時にあるんだ。ツノを「かなり邪魔」と思ってるのはモブだ。楽しいおまけ漫画を100話的な読み方…年明けにサンタ。
超能力を捨てたいと師匠に愚痴るモブの「捨てる」って表現、どこに捨てるねんそんなでかいもん、かわいいと思っちゃった。捨てたいのは自分自身だからそれは半分自殺になる。100話でモブが散って茂夫だけになるのも半分自殺。100話で師匠がお話してくれたからモブと茂夫は自殺し合わず手を取り合えた。