デフォルメを覚えて下さい! イラストで描く以上、大なり小なりデフォルメ(省略)が必要になります。 リアルの物質に線画は存在しませんからね。 嘘をつきながら、伝わりやすい表現を探すわけです。 手軽な方法としては「どこまで線を減らして描けるか」を試すのが良いと思います。 いちばん簡単なデフォルメですね。 それができると凹凸を省略して直線で描いたり、カーブで描いたりに挑戦できるようになります。 だんだん「コレくらい雑に描いても伝わるよね?」というラインがわかってきますよ😊
スーツのシワは最小限に! 以前のマシュマロでも解説しましたが、スーツはシワを嫌うモノです。 一般的な服とは違い、オーダーメイドで仕立てることが多いのもシワを嫌うからですね。 着る人の体型に合わせて、ジャストサイズにすることでシワができない様に工夫しています。 個人的にはカジュアルで着るジャケットと差別化するためにも、ONスタイルのスーツは無駄なシワを描かないように注意してほしいところですね。 ※これはあくまでわたしの好みなので自由にシワを描いて良いですよ! だから、大切なのは省略できるシワを見極めること。 見極めるポイントについて解説した記事を貼っておくので参考にしてみて下さい!
#1003 わたしだったら「シルエット」から描いてバランスを維持しますね。 ➀シルエット(全体)を描く ②アタリ(パーツ)を描く ③ディテール(細部)を描く こんな順番で描くとバランスが崩れにくくなります。 なぜなら、最初に全体のバランスを整えるから。 一般的にアタリから描く描き方だとパーツを描いてから最後にバランスを整えるので、ある程度描いてから歪みに気付くことになります。 そうすると「せっかく顔が描けたのに・・・描き直すの嫌だなぁ」みたいになってしまいます。 シルエットから描く方法を解説した記事があるので読んでみて下さい。
#1013 どうしても描きたい場合は横から出しますね。 尻尾みたいなモノと捉えて下さい。 正面からキャラ判別がしにくいキャラは真正面から描かないように工夫するのも大切ですよ。
全身を描くコツは「シンプルに描く」こと。 ポイントを押さえればデフォルメしてもポーズは伝わります。逆にシンプルに描けないのは要点がわかってない証拠ともいえますね。