「「そんな役目はごめんだ」って 言葉も理屈も嘆きますよ ウソ」 『ひとのこ』より
「あんたら全人類 ひとりひとりが 十字架 背負って磔られちまえ 俺が それを笑ってやる」 『ひとのこ』より
「人にできることなんか 出会いと生き別れ死に別れ(中略) 胸躍る「始まり」ばかりなら お前 誰かを恨んだり妬んだり する気も暇もなくなるよ」 『ひとのこ』より
「人がやること なすこと 勝ち負け生き死にまでっ 始まりも終わりもなくて 全部っ 途中だからっ‼︎」 「この別れも途中か?」 「お前が…信じればね」 『ひとのこ』より
そうやって言葉ばっか使うから 勝手に意味あるみたいにカン違いするんだって 幾千万の間違いをぶつけあうために 無意味・無価値の言葉がある 真理とされる間違いを 見つけるために言葉がある いままでとは違う新たな間違いを信じて 別人になるために言葉がある 『ひとのこ』より