ちゃんとスキャンしたスレイプニル。背景が真っ白だけどその分見やすいかしら。

自分が描きたいと思う世界が全然うまく描けない時はめちゃめちゃ悔しいし絶対描いてやるって執念で喰らいつくから私は間違いなく絶対煩悩の境地にいる。

挫折とか後悔とか、消えなかった虚しさとか傷跡とか、全然役立たずだった甘ったれで弱いそんな自分をさらけ出して描いてきたんだな。そろそろ少しくらい自分を褒めてもいいのかな。

黒一色の点描画ですけど撮影状況によっては全体的にところどころ色味が出てしまう(拡大するとわかります)。光量の関係かもしれませんが、もしこの現れた紫色や青色、黄色などが実はこの絵から発してる光だと考えるととても面白い。

骸骨たちの表情は皆どれも違う。どんな人間も骨だけになったら同じだけど、顔つきや体格はやっぱりそれぞれ。でも互いの差を表すものはそのくらい。