面の奥行き感が気持ちよく出せたのがこの点描画ですけど(※画像は制作途中の様子)この濡れた石床にバスタブや垂れた葉っぱがぼんやり映り込む表現も、水彩画のぼかしとか油彩の風景画の技法を応用してます。

そうか、私の脳裏に残っていた名前を思い出せないメロディはダミアの"暗い日曜日"だったんだ。

自分の描いた絵を貶されたり暴言吐かれたり鼻で嗤う人たちに過去数十年の間に何度も会ったし、その都度悔しいやら寂しいやら虚しくなったこともあったけど皆いつの間にか消えてた。でも不意に甦って金縛りみたいになる。その呪いを解くにはゆっくりでも描き続けるしかないと悟った。絶望は抱いて砕く。

表示回数は正直よほどじゃないと気に留めてなかったんですけど、同じ様なイイネ数でもこんなに差があるんですね。

この点描画の時も最初はどうやってイメージどおり点を打てるのかな?と結構途方にくれながら描き始めたけど、なんとかなったから、今回の点描画もちょっとずつ頑張ろう。