高身長女子ブームの今こそはら先生@pcphr のうさぎみみシリーズを読むと良いと思います。高身長1年生ちゃんが可愛いですよ。牛乳を飲め。軽自動車画集も素敵でした。色遣いがびっくりするほど良い。郷愁さえ覚えるやわらかい色彩の中に、たしかな筆致で季節と時間帯を描き分けている。ぐうの音も出ぬ。
例えば会計を終えるボタンをどう表現するか一つとっても、「お会計」「会計を終わる」「おつり」「レシート」「決定」…今はまだその意味が分かるしUIを作る側の苦心も想像出来るけど、正直「レシート」あたりは本当はもうよく意味が通らなくなってる。本当はね。文脈で判断してるに過ぎない。
文脈で判断するのは半ば直感的操作の部類であって、ちゃんと「書いてあることを読む」と、本当は意味が通じ難くなってる事が多い。みんな…みんなというか少なくとも発話の人は文脈で読めちゃうから気づいてないだけでさ。それを気付けていない以上、いつか自分も「読めない(読まない)」側になるよ。
いままた少しこれを整理していたんだけど、これまで発見された最古の書類は明治に改元する直前の、元治元年(1864年)のものだった。今回それを大きく更新して、寛政3年(1791年)に記され、文化8年(1811年)に改訂された?と思しき行政書類が出てきた。年貢のための田畑所有者の人別帳かな?