久世君は一人っ子ですよね? 政「いや…妹がいる」 ! ア「あら、そうなの?初めて聞いたけど」 政「ああ……俺のことが大好きでいつも甘えてくる、超絶美少女な妹が──」 ア「つまり一人っ子ね」 政「せめて最後まで言わせてくれん?」
それでは、好きな料理は? ア「そうね…ホワイトシチューかしら?」 政「いや、そこはロシア料理言うとこだろ」 ア「そう?じゃあシチー」 政「シチューじゃねぇか!」 ア「シチーはキャベツを煮込んだスープよ?全然別物だわ」 政「まさかのマジレス。え?今のってツッコミ待ちじゃなかったの?」
久世君は? 政「ラーメン。あと、激辛料理」 ア「激辛料理……?」 政「甘党なお前には理解できんか?」 ア「別に甘党じゃないわよ」 政「ふ~ん?」 ア「…なによ、その疑わしい目は」 政「いや別に」
久世君は? 政「アニメ、漫画、ラノベ、ゲーム」 ア「典型的なオタクの答えね」 政「オタクですが何か?」 ア「隠しもしないのね」 (続く)
政「俺が愛した作品達は、誰かに恥じるようなものではない。ゆえに、俺がオタクであることを恥じる必要もない」 ア「キメ顔してるけど、別にかっこよくはないわよ?」 政「バカな。見ろ、全国の勇気をもらった隠れオタク達から、いいねとリツイートが殺到してるじゃないか」 ア「そんな事実ないから」