久世君は? 政「アニメ、漫画、ラノベ、ゲーム」 ア「典型的なオタクの答えね」 政「オタクですが何か?」 ア「隠しもしないのね」 (続く)
政「俺が愛した作品達は、誰かに恥じるようなものではない。ゆえに、俺がオタクであることを恥じる必要もない」 ア「キメ顔してるけど、別にかっこよくはないわよ?」 政「バカな。見ろ、全国の勇気をもらった隠れオタク達から、いいねとリツイートが殺到してるじゃないか」 ア「そんな事実ないから」
政「いいね数900超え。これが俺の真の実力よ…」 ア「マーシャの画像のおかげでしょ」 やれやれ、見てられませんね ここは私が一肌脱ぐとしましょうか 政「は?」 私がいいねの稼ぎ方というものを実演してあげましょう 政「お前、名前すら出てないのに……出来るのか?」 まあ、見ていたまえよ
政「で?全然いいねされなかったわけだが。何か言いたいことはあるか?い……いたいことあるなら、聞いてやるぞ?」 おい、気を付けろ? 政「ごめん」 ア「??」 チッ、これだからトーシローはよぉ…なんのために声変えて名前も伏せてると思ってんだ 政「ごめんて」 まあいい、だが次はねーぞ?
ふぅ…それでは少し休憩にしましょうか、しばらくフリートークで 政「フリートークって…それ、俺らは休憩なしってことか…?」 ア「……」 政「オイコラそこ。普通に教科書を取り出すな。せめてトークしようという姿勢を見せろ」 ア「…何か話すこと、ある?」 政「勉強の方が大事ですかそうですか」