【キャラクター小話】 八神いぶき 五代を女子校に放り込んだら面白いかなと思ったのと、響子と惣一郎の思い出をリンクさせるのが主目的だった。その中で生まれたキャラ。 恋に恋するみたいな感じの子。制服は出身校がモデルで、懐かしい気持ちで描いていた。素直に描けて、動かしやすかったです。
【キャラクター小話】 冥加 犬だからノミが集ってても有りかなと思い、ノミ妖怪に。すぐ逃げる奴で、危険察知能力がすごい。 お父さんの代から仕えているので、色んなことの説明役には、非常に便利だった。おじいさんキャラがいた方が世界観が安定する。若者だけだと、収拾がつかなくなるかなと。
【キャラクター小話】 弁天 節分だから、鬼と福の神の戦いをやろうと思った。弁財天に合わせて、弁天は女性に。福の神は全体的にガラが悪かったので、弁天もそうなった。 映画のオンリー・ユーで弁天がすごく活躍していて、それがきっかけで本編でも弁天をもっと動かしたくなりました。
【キャラクター小話】 天道早雲 乱馬のお父さんがああいう感じなので、一応頑張ればハンサムの枠に入るデザインでやろうと思ったけど、結果おっさんになった。娘たちとの掛け合いで作っていったキャラです。娘が結婚することにノリノリだったのも、家が大切だから。 大林隆介さんの声が最高でした!
高橋留美子からのお知らせ
るーみっくのキャラクターにまつわる、ちょっとした小話を不定期で紹介します! 【キャラクター小話】 シャンプー シャンシャンみたいな、パンダ系の繰り返しじゃない名前をつけたくて。なんとなくシャンでプーで中国っぽくて可愛いと思った。それを中国語に詳しい方に漢字をあててもらいました。
【キャラクター小話】 響 良牙 恋もですが、どちらかというと乱馬の格闘ライバルとして出しました。最初は女の子に弱いとか色々考えたが、2〜3回ネームを描き直して方向音痴という設定が出てきました。名前は凌駕から取り、画数が多いので良牙にしました。 山寺さんが素晴らしかったです。
【キャラクター小話】 九能帯刀 学園ものなので、部活やってる先輩を出したく。頑張って美形に描いたのですが、格好良いより変が勝ってしまった。「この人にはついていけない」と描いてて思ってる自分がいた。この次元まで行ったのは九能が初めて。一点の曇りもなく、女らんまもあかねも好きだった。
【キャラクター小話】 五代裕作 最初は主人公ではなく住人の一人だった。響子と恋仲になるとは想定していなかった。 三鷹みたいなのが出てくるから嫉み妬みはあるけど、人のせいにはしない。彼なりに努力はしなければならなかったので、試練をいっぱい与えた。最後はまあまあ成長してくれたかと。
【まんが】一度死んだら、なぜか妖怪扱いされた少女(1/10)
【キャラクター小話】 テン 自分の中ではマスコット的存在という感覚はなく、人によって態度が違うキャラクターって楽しいなと思って描いてました。最初から割と出来上がってましたね。 杉山佳寿子さんの声が本当に可愛くて、「これならどんな憎まれ口を叩いても大丈夫だ」と勇気をもらいました。
【キャラクター小話】 三宅しのぶ 十回連載時、あたると結婚する未来を描いたのですが、どう解決できるかずっと気になっていました。 パラレルワールドとドアを思いつき、因幡も出すことができ、これでしのぶも幸せにできると思いました。うる星の連載が終了したのは、しのぶの幸せが見えたから。