→つづくコマでもふたりは別々のコマにいて、一緒にいるのに一緒にいないというイメージで描いています。「我々は飯田橋で右に折れ、お堀端に出て、それから神保町の交差点を越えて御茶の水の坂を上り、そのまま本郷に抜けた。そして都電に沿って駒込まで歩いた」と小説にありますので、→
村上春樹の「螢」』解説、昨日につづき3ページ目です(前回はこちら https://t.co/P9ifOH8O2B )「彼女」と「友人」は幼なじみの恋人で、まさに半身=「ふたりでひとり」というイメージです。なのでふたりをくっつけた状態でひと筆描きにして(1コマ目)、一方の行方は「友人」の死で行き止まりに、→
→この位置にあたるコマには「!!」とか「は?」みたいな吹き出しが入ってます。だから浦沢さんのマンガってどんどんページをめくっちゃうんですね。すごい技術です。英語だとpage-turner(読みはじめたらとまらない本)という言い方がありますね。で、さて、ここまで読んで→
鶴見俊輔さんのご著書にこうある。「戦争一色の長い年月、その色に染まらない漫画があれば心が休まっただろう。そういう漫画はなかった」。恐ろしい。
「SPY×FAMILY」、マンガがうまくて気絶しそうになる。見てよ。たった2コマで ①急に妙なこと言う ②立ち上がる ③当然おどろく主人公たち「!」 ④お暇を告げる ⑤外は雨 ⑥引き留めようとする「雨が…」 ⑦それでも帰る(ドアが閉まる) を提示している。2コマだよ? すごいなあこの情報整理。
それはこれだよ。 https://t.co/E6snxDu5cq
LINEのスタンプを見たときじつはこれを考えたんだよなあ。「思考を表現することばがなければ、思考の幅は自然と縮小される」。自分の感情と微妙にニュアンスが違ってもスタンプ押せば話が通じてしまうのが楽すぎて、いまだにスタンプ使うのがちょっと怖い。
He is not watching you #アベノマスク #マンガ家アベノマスク
手塚治虫さん、水木しげるさん、ちばてつやさん、中沢啓治さんをはじめ多くのマンガ家が戦争の悲惨さや不条理について作品を残し、なおかつ自分の言葉で語っていらっしゃる。自分たちの世代がやらない理由はない。
えーっとバズってるのでせっかくなので世界一有名なディストピア小説じゃないでしょうか、オーウェルの「一九八四年」をマンガ化しているのでよかったらチェックしてみてください。電子もあります。ビッグ・ブラザー・イズ・ウォッチング・ユー。 https://t.co/wKlgPHVoap
#一番役に立った漫画知識
デザイナーの惣田紗希さんとコラボして衆議院議員総選挙の投票ポスターを作製しました。リンクからダウンロードして印刷して活用ください。ステートメントは「一票を投じることで、なんと未来を変えられちゃいます。あなたも変わります」です。みんなで変わりましょう。 https://t.co/dkp3pXv0e8