矢部太郎さん「おおきいおうち」は『大家さんとぼく』の正統な続篇ともいえるような作品(!)で、引っ越された矢部さんの新しいおうちと、子どものころに住んでいたおうちの記憶をめぐる冒険の「はじまり」なのだけど、懐かしさと、記憶していくことの不思議さが本当に矢部さんらしくて大好き。

    めぐる
    矢部太郎さん「おおきいおうち」は『大家さんとぼく』の正統な続篇ともいえるような作品(!)で、引っ越された矢部さんの新しいおうちと、子どものころに住んでいたおうちの記憶をめぐる冒険の「はじまり」なのだけど、懐かしさと、記憶していくことの不思議さが本当に矢部さんらしくて大好き。
    11511年前

    安永知澄さん「奕奕たる」は、女性の格好や化粧をしたい男性と、その彼に魅かる女性をとおして男性と女性の間を描きつつも、実は恋と愛、恋と友情の淡いを描いていて、幾重にも読みとける作品です。「奕奕」とは光輝くという意味で、安永さんの「ぴかぴか~!」を体験してもらいたい。ドラマ化希望。

    安永知澄さん「奕奕たる」は、女性の格好や化粧をしたい男性と、その彼に魅かる女性をとおして男性と女性の間を描きつつも、実は恋と愛、恋と友情の淡いを描いていて、幾重にも読みとける作品です。「奕奕」とは光輝くという意味で、安永さんの「ぴかぴか~!」を体験してもらいたい。ドラマ化希望。
    481年前

    石山さやかさん「小さくなる話」は小さくなってしまっていた女性の話で、コロナ禍の状況を描いたということを知って「元の世界に戻ることは難しいかもしれない」という気持ちと、それでも前向きに生きていこうとする風通しのよさとを感じて、僕自身の実感と近くて読んでいて心強い気持ちになる。

    石山さやかさん「小さくなる話」は小さくなってしまっていた女性の話で、コロナ禍の状況を描いたということを知って「元の世界に戻ることは難しいかもしれない」という気持ちと、それでも前向きに生きていこうとする風通しのよさとを感じて、僕自身の実感と近くて読んでいて心強い気持ちになる。
    5141年前

    森雅之さん「月の話」はもう、大好き(語彙)。少年、少女、夜空、星、月……この世界に行きたいとどれほど願ったか。森さんの世界ってこうあってほしいという理想に近くて、理想を掲げることが難しいこの時代に、森さんのマンガがあって本当によかったと思う。ご一緒できて光栄です。

    森雅之さん「月の話」はもう、大好き(語彙)。少年、少女、夜空、星、月……この世界に行きたいとどれほど願ったか。森さんの世界ってこうあってほしいという理想に近くて、理想を掲げることが難しいこの時代に、森さんのマンガがあって本当によかったと思う。ご一緒できて光栄です。
    9281年前

    森環さん「6月の手紙」は、招待の手紙を受け取った女性が友人の男性を訪ねる--という「ミッション」のお話。淡い詩のような絵のなか、一瞬女性が目を丸くするんですけど、その目がめちゃくちゃ好き。これも男女の友情がなんの留保もなく表現されていて、その「当たり前さ」も居心地がいいんです。

    森環さん「6月の手紙」は、招待の手紙を受け取った女性が友人の男性を訪ねる--という「ミッション」のお話。淡い詩のような絵のなか、一瞬女性が目を丸くするんですけど、その目がめちゃくちゃ好き。これも男女の友情がなんの留保もなく表現されていて、その「当たり前さ」も居心地がいいんです。
    3101年前

作者のその他の人気の漫画

Loading...