『海獣学者、クジラを解剖する。』と『クジラの歌を聴け』の装画制作についてのインタビュー(後半)です。当初のラフ案や、駆け出しの頃だったら「どんな風に指示がくるんだろう…」と超気になる、デザイナーさんからの実際のイメージ資料(指示書的なもの)も見られますので是非覗いてみて下さい🐳
#note11/21(火)発売の『やさいの時間 12≫1月号』(NHK出版)の特集「らくらくキノコ栽培」で、姫と小人たちの楽しいキノコ生活を(10点位)描いてます🍄🍄🍄
もう7年以上前のイラストだけど、いまだにご依頼の際に希望の方向性としてInstagramから引用いただくことが多い。これらは自由に描いているので面白く見えるかもしれないけれど、描き方そのものが面白いわけではないので、「こんな感じに描いて」の「こんな感じ」が全体のムードなのか、或いは単に顔や服の描き方や、省略度合いなどを含めたタッチなのか、何を指しているのかによって、案件の内容や条件によるけれど、かなり違うものになる可能性もある。 まあ、受注する際に丁寧に確認すれば済む話で、考え込むほどのことではないけれど、全体感を面白いと感じてもらったのに、案件の内容が「その面白さ」を再現できるような内容でなかった時には「ああ…」と思うけど、出来る限りのことはやるしかない。パーソナルワークを参考に提示される場合のイラストレーターあるあるで、まあ誰にでも起こることでしょう。
イラスト用の人物と広めの空間的な資料を併せて欲しい場合は人形と積み木やLEGOを使うこともあります。あまりデフォルメしない絵で特に時間が無い時などは、絵の中で模索するより、必要な資料をピンポイントで作ってしまいます。1枚目は複数画像の合成で、2枚目はイラストに起こしたものです。
複雑な街の俯瞰イラストをどうやって描き進めるかは人によって様々だと思うけど、自分の場合は最初のぐちゃぐちゃ状態が酷い。タイトルとのバランス、盛り込みたいものの配置、全体の流れや空間の作り込みを一発では整合できないので、モヤモヤを眺めつつ、脳内の自動処理にある程度委ねるイメージ。
書影が出てる!! 7月17日発売です! よろしくお願いいたします🐋🐋🐋 https://t.co/nrWRczBKI7
たまにご依頼いただくタッチ。ケント紙にニベアクリームと透明水彩のブラックで描画。白く抜く箇所はマスケットインクでマスキングする方法とニベアクリームで水彩絵具をはじく方法を、必要なニュアンスに合わせて使い分けます。
念のため修正内容を添付いたします。
完全に趣味である。依頼はまだない。
イラストを描かせていただいたブックカバーを並べてみます?
昔描いた水彩画。