堕ちたプロ雀士の復讐を描く麻雀マンガ『トリアーデ』新巻が発売されました。全2巻と手頃な長さにまとまってますので気軽に男たちの勝負を楽しみたい方はぜひ! トリアーデ(漫画:カミムラ晋作 協力:愛澤圭次)KADOKAWAヒューコミックス 1巻 https://t.co/MWZD9UujDl 2巻 https://t.co/sIU6vf56QG

2巻の内容をご紹介。自分をプロ麻雀団体から追いやった佐伯と邂逅した沖は、プロ復帰をかけて勝負を挑む。若き相棒・セイと初の共同戦線となるも、佐伯と腹心の勝賀瀬の熟練コンビ打ちに苦戦。はたしてセイと息を合わせて圧倒的不利な条件に突破口を見出せるのか──!?

連載を追ってくださった方にはおまけページなどもあります(あとがきはカバー下の本体に)。本当はもっとおまけを入れたかったけどページ数の関係でギリギリになったので、こちらに少し追加のおまけを。連載前の主人公たちの初期デザイン案です。不良中年感が強めな沖と、今より普通の青年ぽいセイ。

おまけ裏話① トリアーデの舞台は、だいたいモデルとなった背景のある場所になります。沖がチンピラオヤジ3人組と打っていたのは東京都足立区の荒川の河川敷、その帰りにセイとすれ違ったのは北千住の駅。佐伯と闘った雀荘は柏駅前、最終回でセイと飲んでいるのは北綾瀬駅(旧駅舎前)です。

おまけ裏話③ 連載前のプレネーム、実はかなり速い展開で、1話ラストでセイとの対決の佳境(連載版の3話)まで進んでました。1番見せたい沖vsセイの決着まで早くたどり着きたかったんですが、雑誌の方針でゆったり目の作風に変更に。あとプレ版はちょいコメディ調で、沖のキャラも少し違ってますね