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出典
モカちゃんにふさわしい音? 涙を拭い、傍らに置かれた自分のギターを手に取った。遠慮がちで、自信のないギターの音は、かつての自分の音とは違う。 「あの頃の自分の音…そうだ…」 マキは、震える手でスマートフォンを掴んだ。画面には、ゆかり先輩の連絡先が表示されている。 「先輩、私(文字数