昨日の呟きで「ハカイダー」というリプ多かったので。リアタイ読者の頃、コマによって脳の描写が違うのが気になった。脳に繋がってるパイプもあったりなかったり。背景はともかく主要キャラクターは先生が描いてると思ってたからね。主役の透けて見えるメカの方の違いは気にしなかったのに。
もう一コマ、ミミズが固まってるような、「これは何を見て(もしかして記憶で?)描いたのか」っていうへんな脳のコマがあったと思ったんだけど見つからない。キカイダーじゃなかったかな。あと009と仮面ライダーの脳。
続編『マリコさん事件ですよ! まっきいろ事件』読んだ!「お地蔵さま」にさらに輪をかけてよくわからない展開で面白い。すごいなあ、最初から最後までこのコマ割りでずーっとずーっと続くの。「何を読んでるんだ自分は」ってトリップしてくる。
特に大ゴマを多用してもうギャグだかホラーだかわからなくなってる(←夢のように理想的ですね!)諸作品は壮大な冗談みたいな漫画で唯一無二だと思う。なんでこんなものが描けるんだろう。
うちに定期的に送られてくる「我が社の教材で勉強すれば学力アップですよお母さん!」な宣伝漫画見たら…。ええー?バーンって…80点だよ?立派なもんじゃないすか、お母さん!何怒ってんの?誉めてやってよ!100点じゃないとダメなの?ゲーム禁止なの?小学生の俺、涙目だよ!?
こういうのを「尊い」と言うのだな。
けっこう怖い話だと思う。
京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。
昔の漫画雑誌の切り抜き、終活で片付け中。87年のスピリッツ賞の審査員の顔ぶれが白土三平、さいとうたかを、小池一夫、石森章太郎、ちばてつや に横山光輝までいる。化け物屋敷みたいなメンツ。選評がみんな辛い辛い。
定期的に『総員玉砕せよ!』読んで震え上がってますが、まだ本格的に戦闘も始まってないストーリー序盤、舟で河を渡る水木さんの後ろに乗ってた同僚の兵が気がついたらいなくなってるシーンでもう怖さがMax。
若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)
昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。