『小学六年生』昭和25年11月号にフライシャーの『バッタくん町に行く』が紹介されてました。『虫くん街に行く』←本邦初公開時はこういうタイトルだったんでしょうか。ホピティがピョン助、ハニー・ビーがミツ子さん、ビーグリー・ビートルがカブト虫のデコ太郎だって。デコ太郎かよ。
同じ号に載ってた詩。「おとむらい」。怪奇小説書いてる人だよね?この人。なにか不穏なことが起こるんじゃないかとドキドキした。美しい自然とまだ死からは程遠い子供たちと、お墓との取り合わせが淡々と。
別冊太陽『長谷川町子』。去年の本だけど買うの忘れてた。デビュー作から戦時中の仕事(西日本新聞のルポ記事や、全く違うタッチで描かれた短編小説の挿絵も)サザエさん連載終了後の絵本の仕事などまで細かく網羅してて良い。知ってたけどやっぱり超絶に絵が上手いなあ!
うちに定期的に送られてくる「我が社の教材で勉強すれば学力アップですよお母さん!」な宣伝漫画見たら…。ええー?バーンって…80点だよ?立派なもんじゃないすか、お母さん!何怒ってんの?誉めてやってよ!100点じゃないとダメなの?ゲーム禁止なの?小学生の俺、涙目だよ!?
こういうのを「尊い」と言うのだな。
けっこう怖い話だと思う。
京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。
定期的に『総員玉砕せよ!』読んで震え上がってますが、まだ本格的に戦闘も始まってないストーリー序盤、舟で河を渡る水木さんの後ろに乗ってた同僚の兵が気がついたらいなくなってるシーンでもう怖さがMax。
若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)
昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。
無免許医だが良いことを言っている。