声繋がりで原作の方も思い出すけど、初めて読んだ時は子供だったので混乱したなあ。峰不二子の設定が話によってコロコロ変わるのはまあ「こういう漫画なんだな」って思ったけど次元大介までルパンの敵になった時は理解が追いつかなかった。しかもラストで殺されちゃうし。さすが大人漫画だなと思った。
「しわがより腰がまがり髭は白くなりてが震え足がよろつき、歯は抜け耳が遠くなり(略)死にたくないと言っては寂しがる。何事もくどくなり短気で愚痴っぽくなる(略)自分の達者自慢して人に嫌がられる。仙厓の「老人六歌仙」容赦ないな。メガネキャラはかわいい。
リアルタイム読者だった頃「ケムンパスもべしも好きだけどトリオを組んでニャロメが兄貴分になるのはちょっとなあ。ニャロメはやっぱり一匹狼(猫だが)なのがかっこいいなあ」って思ってたけど、野良猫と毛虫とカエル、弱きもの三匹が寄り添うのは「美しいなあ」って最近思うようになりました。
うちに定期的に送られてくる「我が社の教材で勉強すれば学力アップですよお母さん!」な宣伝漫画見たら…。ええー?バーンって…80点だよ?立派なもんじゃないすか、お母さん!何怒ってんの?誉めてやってよ!100点じゃないとダメなの?ゲーム禁止なの?小学生の俺、涙目だよ!?
こういうのを「尊い」と言うのだな。
けっこう怖い話だと思う。
京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。
若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)
昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。
無免許医だが良いことを言っている。
『黒いせぇるすまん』(←元タイトル)主人公の顔の仕掛けはみなもと太郎先生の指摘で初めて気がついた。