『11人いる!』読み返して枝葉末節なこと思い出すけど、(特に前編)出てくるメカが当時の少女漫画らしいというか、曲線主体の、しかもフワッとした独特の線で描かれてて新鮮だったなあ。直線デザインのメカも描線はあくまで細く、繊細。唯一無二。男の作家じゃあれ描けなかったろうな。(続)
で、単行本だと気が付かなかったけど、後編から背景のメカがほんのちょっと少年漫画みたいなタッチのメカが混ざってくるの。松本メーターまでひとコマ。なるほど助っ人アシスタントに男性(もしくは松本零士好きの女性)が入ったのかも。
うちに定期的に送られてくる「我が社の教材で勉強すれば学力アップですよお母さん!」な宣伝漫画見たら…。ええー?バーンって…80点だよ?立派なもんじゃないすか、お母さん!何怒ってんの?誉めてやってよ!100点じゃないとダメなの?ゲーム禁止なの?小学生の俺、涙目だよ!?
こういうのを「尊い」と言うのだな。
けっこう怖い話だと思う。
京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。
若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)
昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。
無免許医だが良いことを言っている。
『黒いせぇるすまん』(←元タイトル)主人公の顔の仕掛けはみなもと太郎先生の指摘で初めて気がついた。