『オフィスケン太 』12月22日〜23日、3289回・3290回。犬サンタは1年に1回クリスマスだけ出てくるキャラで毎回まともなプレゼントをくれない。『ケン太』の前の読売新聞の週一連載『パソ犬モニ太』の頃からの常連。新聞の漫画は2日続きのネタは基本御法度なんですが今年だけ特別です。
高橋春男先生の(漫画じゃなく)コラム、切り抜きを引っ張り出して読んだけど、今なら絶対炎上必至の、ブラックユーモアなんて言うも憚られる恐ろしい内容。当時でもよく許されてたな。「各界の著名な文化人や芸能人の、この人とこの人がケンカすると面白い」っていう道徳を踏みにじるスタンスが凄い。
うちに定期的に送られてくる「我が社の教材で勉強すれば学力アップですよお母さん!」な宣伝漫画見たら…。ええー?バーンって…80点だよ?立派なもんじゃないすか、お母さん!何怒ってんの?誉めてやってよ!100点じゃないとダメなの?ゲーム禁止なの?小学生の俺、涙目だよ!?
こういうのを「尊い」と言うのだな。
けっこう怖い話だと思う。
京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。
昔の漫画雑誌の切り抜き、終活で片付け中。87年のスピリッツ賞の審査員の顔ぶれが白土三平、さいとうたかを、小池一夫、石森章太郎、ちばてつや に横山光輝までいる。化け物屋敷みたいなメンツ。選評がみんな辛い辛い。
定期的に『総員玉砕せよ!』読んで震え上がってますが、まだ本格的に戦闘も始まってないストーリー序盤、舟で河を渡る水木さんの後ろに乗ってた同僚の兵が気がついたらいなくなってるシーンでもう怖さがMax。
若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)
昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。