鬼太郎の誕生を描いた貸本『妖奇伝』の「幽霊一家」。不勉強なもので『妖奇伝』まるまる2冊分の復刻本(やのまん 2007)は先日初めて読んだ。名作中の名作だけど他の作家の(当時の水木しげるに負けず劣らずな)グロテスクで奇ッ怪な作品に囲まれてる形で読むとまた違った楽しさがあるね。
単行本で読んだ時と雑誌掲載時に読んだ時と印象が異なる…というのとも違う、なんかグラインドハウス的な高揚感。ページをめくってもめくってもこういう場面。これは怖い。




この人が下顎が二つに開く造形だったけど操演がうまくいかず普通に開く口に演出されたのは有名ですが。でもその後何十年も、(ウルトラ始め他でも)下顎パカーってシンゴジラ までなかった…ないよね?ヌイグルミ的にそんなに難しいのかな。下顎パカ。


吉永さゆり「おもしろいわよ。」

松本零士作品の締めの文章。一時のブームの加熱によりあまりにも量産され、マンネリ化し、みーんなにパロディされて新鮮味は失ったが。時をおいて改めて読んでみると…どれも良いんだ、やはり。『男おいどん』のこれなんて一年を締めくくる孤独な男(女にも)に向けたエールとして胸を打つ。俺は。

こういうのを「尊い」と言うのだな。

唐突に。漫画を描き始めた小学校低学年のころ、こんなことを真剣に悩んでた。

けっこう怖い話だと思う。

京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。

昔の漫画雑誌の切り抜き、終活で片付け中。87年のスピリッツ賞の審査員の顔ぶれが白土三平、さいとうたかを、小池一夫、石森章太郎、ちばてつや に横山光輝までいる。化け物屋敷みたいなメンツ。選評がみんな辛い辛い。

定期的に『総員玉砕せよ!』読んで震え上がってますが、まだ本格的に戦闘も始まってないストーリー序盤、舟で河を渡る水木さんの後ろに乗ってた同僚の兵が気がついたらいなくなってるシーンでもう怖さがMax。

きつねのヤバイ。

若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)

脈絡なく突然思ったが。この吹き出しのギザギザを日本一多くギザギザさせる漫画家は誰だろう。

昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。