買っては親戚の子供に持っていかれ、また買っては親に捨てられててたKCの天才バカボン、6巻だけかなり新しい改訂版(昭和60年)で揃えてたせいで、現代の倫理上省かれて読めない話があること、つい最近まで気が付きませんでした。(Twitterで教えてもらった)本日古書市で買ってやっと補完。
やっぱり漫画家が自前でアニメ作っちゃうって無茶だけど「すごいことやるなあ」って思う。各社で連載やりながら。狂気。スタジオの写真、当時いろいろ見ましたけどイラストだと位置関係がわかりやすいね。
『がきデカ』第1話は夏休み明けの新学期1日目の話。「その格好どうしたの?」と聞かれてるので、これが少年警察官の初出動なのだ。山上マニアは帽子をかぶってない、ネクタイしてないアーリーこまわりくん(等身高い)の1学期の活躍をこの絵柄で2次創作してください。
『がきデカ』連載第1回掲載号。少年チャンピオン1974年44号。怪物降臨。巻頭カラーは『恐怖新聞』。掲載は2番目で全ページ2色。「型破りギャグ!」「ホルモンあふれるスタミナギャグ」。
うちに定期的に送られてくる「我が社の教材で勉強すれば学力アップですよお母さん!」な宣伝漫画見たら…。ええー?バーンって…80点だよ?立派なもんじゃないすか、お母さん!何怒ってんの?誉めてやってよ!100点じゃないとダメなの?ゲーム禁止なの?小学生の俺、涙目だよ!?
こういうのを「尊い」と言うのだな。
けっこう怖い話だと思う。
京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。
昔の漫画雑誌の切り抜き、終活で片付け中。87年のスピリッツ賞の審査員の顔ぶれが白土三平、さいとうたかを、小池一夫、石森章太郎、ちばてつや に横山光輝までいる。化け物屋敷みたいなメンツ。選評がみんな辛い辛い。
定期的に『総員玉砕せよ!』読んで震え上がってますが、まだ本格的に戦闘も始まってないストーリー序盤、舟で河を渡る水木さんの後ろに乗ってた同僚の兵が気がついたらいなくなってるシーンでもう怖さがMax。
若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)
昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。