『COM』1969・6月号「月の男」ヒサクニヒコ 戦争をやめられない人類の愚かさを寓話的に物語る。なぜか月にいる車椅子の男を迎えにやってくる戦艦大和(だよね?)。地球に向かう大和の構図が1974年のあのアニメの構図にあまりにも似ていて衝撃。




まだCOM整理してる。『現代間引考』諸星大二郎(義影)。71年3月号。後の作風とは似て非なる暗くてどん底で、ただただ救いの無い漫画。超常的な展開は何もなし。でも追い詰められた少女の表情などに不思議なこの世ならざる美しさも感じる。




諸星先生がCOMに応募した『硬貨を入れてからボタンを押してください』、1970・5〜6合併号に講評が載ってました。「ちばてつやストーリーまんが教室」って枠組だったのだ。「物語は主人公の空腹からはじまりますが孤独から始めるべきだと思います。絵は線を整理すること」



吉永さゆり「おもしろいわよ。」

松本零士作品の締めの文章。一時のブームの加熱によりあまりにも量産され、マンネリ化し、みーんなにパロディされて新鮮味は失ったが。時をおいて改めて読んでみると…どれも良いんだ、やはり。『男おいどん』のこれなんて一年を締めくくる孤独な男(女にも)に向けたエールとして胸を打つ。俺は。

こういうのを「尊い」と言うのだな。

唐突に。漫画を描き始めた小学校低学年のころ、こんなことを真剣に悩んでた。

けっこう怖い話だと思う。

京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。

昔の漫画雑誌の切り抜き、終活で片付け中。87年のスピリッツ賞の審査員の顔ぶれが白土三平、さいとうたかを、小池一夫、石森章太郎、ちばてつや に横山光輝までいる。化け物屋敷みたいなメンツ。選評がみんな辛い辛い。

定期的に『総員玉砕せよ!』読んで震え上がってますが、まだ本格的に戦闘も始まってないストーリー序盤、舟で河を渡る水木さんの後ろに乗ってた同僚の兵が気がついたらいなくなってるシーンでもう怖さがMax。

きつねのヤバイ。

若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)

脈絡なく突然思ったが。この吹き出しのギザギザを日本一多くギザギザさせる漫画家は誰だろう。

昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。