古本屋で買った。『白馬天狗』少年ブック 昭和31年付録。明るく正しい昔の少年向け冒険時代劇。いかにも手がたく破綻がない(上手いと思う)けどその分「漫画的な飛躍に乏しすぎて引っかかりがないな…」と思いながら読んでいると…→




勝ち気で腕の立つくのいち少女がなかなか可愛いのだ。小僧キャラを手玉に取る強キャラ。アップからロングになると線が減ってギャグ顔になる(作者のクセか)のがまた良い。しかも敵の忍者に捕まり俺のヒロピン属性を満足させる。




『多摩海人作品集』…すごいなあ、どうやったらこんな変な漫画描けるんだろうって羨ましくなっちゃう。もう頭から尻尾まで全部変。俺も漫画家の端くれとしていつかこの境地に達したいと心の底で願いつつ、こんなところに達しちゃったらもうおしまいだ、という恐怖も半分の恐ろしい漫画群です。



吉永さゆり「おもしろいわよ。」

松本零士作品の締めの文章。一時のブームの加熱によりあまりにも量産され、マンネリ化し、みーんなにパロディされて新鮮味は失ったが。時をおいて改めて読んでみると…どれも良いんだ、やはり。『男おいどん』のこれなんて一年を締めくくる孤独な男(女にも)に向けたエールとして胸を打つ。俺は。

こういうのを「尊い」と言うのだな。

唐突に。漫画を描き始めた小学校低学年のころ、こんなことを真剣に悩んでた。

けっこう怖い話だと思う。

京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。

昔の漫画雑誌の切り抜き、終活で片付け中。87年のスピリッツ賞の審査員の顔ぶれが白土三平、さいとうたかを、小池一夫、石森章太郎、ちばてつや に横山光輝までいる。化け物屋敷みたいなメンツ。選評がみんな辛い辛い。

定期的に『総員玉砕せよ!』読んで震え上がってますが、まだ本格的に戦闘も始まってないストーリー序盤、舟で河を渡る水木さんの後ろに乗ってた同僚の兵が気がついたらいなくなってるシーンでもう怖さがMax。

きつねのヤバイ。

若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)

脈絡なく突然思ったが。この吹き出しのギザギザを日本一多くギザギザさせる漫画家は誰だろう。

昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。