少しマニアックな言い方をすると、岸谷君視点の場合モブと背景が同じ線数のトーンになると思います。 折原君は①注視する対象②他の人間③それ以外(背景等)に対し、岸谷君にとっては全部背景と同じだからです。 あの自己紹介直後なのでモブが動揺してます。岸谷君はまたセルティさんの事を考えてます。
岸谷君の回答を興味津々に待つ折原君です。 原作のどのシーンか気付く方いらっしゃるかしら… (トーン貼る前です!右の背景はモノローグとタチキリでほぼ隠れると思います)
観察する側の人間にとって学校は大きな劇場、クラスは(入る教室によって見える光景が違う)上映作品みたいなものでしょうか。そう思うと折原君にとって岸谷君は中学で初めて認知した役者で、特定の誰かに踏み込む事は共演者になってしまう事で、成人後は自ら役者に手を加えて制作側に回ってる気がします