【2】 「俺は猫族!本来は魔物ではない!」 テラーキャットは管理局の指示で魔物に成り済ましていた ディスクイルは唖然とする バスターフェレットは説明する 「この戦い意図的に起こされた、文明管理局によってね!」 「戦いこそ文明の活性化、平和は退屈!違うか」 テラーキャットは答えた。
【3】 「この世界やわな奴に死を与える、それが自然のなりゆき!」 冷酷な表情で騎兵獣を従え襲いかかるテラー しかしディスクイルは静かにその場に立つ 味方のコチョレータルはやる気満々なのだが 「管理局だってさ!結局"支配者"たちはこの世界をもてあそんでいる!この戦いも仕組まれた!」
【4】 テラーキャットの蹴りをコチョレータルは武具で防ぐ! 勢いで地面が割れ、めくれ上がる 「エサペロ!お前は造られた魔物!ヒトガタ兵器なのだ!」 突然テラーが味方の魔物に驚愕の事実を告げた。 その魔物エサペロは戸惑うのであった。 (続く) 次回 Chapter 206「誇り高き猫耳魔物」