【4】 テラーキャットの蹴りをコチョレータルは武具で防ぐ! 勢いで地面が割れ、めくれ上がる 「エサペロ!お前は造られた魔物!ヒトガタ兵器なのだ!」 突然テラーが味方の魔物に驚愕の事実を告げた。 その魔物エサペロは戸惑うのであった。 (続く) 次回 Chapter 206「誇り高き猫耳魔物」
【2】 「ついでにお前さんがくたばってくれぃや脳がご機嫌になる!」 酒呑み猫テラーキャット まだ酒が残っているのであろう ディスクイルは猫のパンチを受け止める 「そう簡単にわぁ!」 しかし彼女のその背後 エサペロが襲いかかる このエサペロがここにいる!私さ!こっちみろよ!
【3】 ディスクイルは反射的にその襲撃を防ぐ 振り返りざまに手に持った黄金杵でエサペロを弾け飛ばす レプリカとはいえ使いこなしているその武器 「魔法はどうした?格闘家かい?つまんない」 「魔法使いだよ!ただし魔物のね!」 弾かれたエサペロ 地面を砕きつつ姿勢を戻し敵を睨みつける。