【4】 「私の持つこの猫耳さ!」 そう言いながら死神ストロベールは手持ちの武器を構え直す 大鎌の形が変わった? ディスクイルは表情を変えず注視した 猫耳に内蔵されたネコミミングシステム 死神ストロベールはほくそ笑む。 (続く) 次回 Chapter 220「エメラルドの妖怪」
【2】 バスターフェレットが死神を見て言う 「"猫耳"か、元は地球軍の開発したネコミミングシステム」 死神が笑う 「皮肉なものさ、我々魔王軍はネコ族がルーツ!その因子が猫耳の能力強化と合致した!」 そしてこれが猫耳の力でパワーアップした私の大鎌! 死神ストロベールが大鎌で威嚇する。
【3】 「この大型二枚の刃だ、一回の振りで二回斬撃が可能!」 「たいしたことないよ!あっそ」 ストロベールの自慢の鎌 そんなものと一蹴するディスクイル バスターフェレットが死神に飛びかかった 「そっちが相手か、精一杯ってわけないよね!」 歓喜の声を上げる死神ストロベール。
【4】 「アンタだったの!"エメラルドの妖怪イタチ"」 ストロベールがバスターをそう呼んだ さらに挑発を続けた 「はああ?あ・ん・た・!イタチって何さ!私はフェレット!むかつく!お前はあ!」 バスターフェレットは激怒した。 (続く) 次回 Chapter 221「クイルソードで敵を討つ」