【3】 クイルソードの攻撃を防ぎつつ死神が言う 「知っているよ、月の文明管理局、あの黒うさぎ!それを参考に造られた人工妖怪!」 「人工妖怪?」 ディスクイルが怪訝な顔で相手を見る 死神ストロベールが大鎌を仰々しく振るい返答した 「本物の妖怪は旧文明の江戸時代に確かに存在していた」
【4】 「干支の動物十二支、それと影干支十二体、それらが本物の妖怪と言える、しかし干支というのは本来六十体なんだ!お前がその他の存在なのかもな」 死神のその言動 ディスクイルはクイルソードを構え飛びかかる! 魔物め!成敗! (続く) 次回 Chapter 223「魔物に勝てるか?この人間」
【2】 このあたりのはず!サイキックパワーの貯蔵施設パワースポット! 魔王軍の魔法使いエサペロがパワースポットに近づきつつある! 「そう簡単にはいかないってわけだ、人間か!来たな!」 エサペロの前に現れたのは賞金稼ぎのコチョレータル 「魔王軍の魔法使いを倒せば賞金が出る!悪いね!」
【3】 「なっんか忙しんだよ、こちらは!」 エサペロはその敵に自慢のグラン魔法を放つ わずかにそれたその攻撃魔法が街の一角を削ぎ瓦礫が散乱する コチョレータルは冷静に相手を見る 「今の攻撃はあ、グラン魔法か!」 「普通の人間なら避けることはできない」 エサペロはその人間に苛立つ。