【2】 このあたりのはず!サイキックパワーの貯蔵施設パワースポット! 魔王軍の魔法使いエサペロがパワースポットに近づきつつある! 「そう簡単にはいかないってわけだ、人間か!来たな!」 エサペロの前に現れたのは賞金稼ぎのコチョレータル 「魔王軍の魔法使いを倒せば賞金が出る!悪いね!」
【3】 「なっんか忙しんだよ、こちらは!」 エサペロはその敵に自慢のグラン魔法を放つ わずかにそれたその攻撃魔法が街の一角を削ぎ瓦礫が散乱する コチョレータルは冷静に相手を見る 「今の攻撃はあ、グラン魔法か!」 「普通の人間なら避けることはできない」 エサペロはその人間に苛立つ。
【4】 「勇者が魔王軍に寝返った、だったら"そこらのただの人間"の俺が魔物退治するのさ!」 「ただの人間じゃないね!武装調律師ってのは」 エサペロが睨みつけるその人間 武装調律師の血を引くコチョレータル その長槍で威嚇する。 (続く) 次回 Chapter 224「エサペロは得意げに街を破壊」
【2】 エサペロがその拳を握りしめ魔法を放つ 「たかが人間が魔物の私に、『始末!』」 その魔力でビルが吹き飛ぶ コチョレータルを狙ったのか破片が降り注ぐ 俺の相手はこの魔法使い、いや魔物だ、岩も粉砕するパワーもあるな! 「人間じゃあ戦っても歯ごたえがないね!」 エサペロが微笑んだ。