【2】 「魔法の威力が大きいということは細かく狙いをつけるのは難しいよな!」 それが敵の魔法の欠点だ コチョレータルは魔物をさらに挑発する 「だから街ごとぶっ壊してんだろ、俺一人を狙えばいいものを!」 「破壊を楽しむためさ、魔王軍の恐ろしさを知らしめるため」 エサペロは笑う。
【3】 武装調律師の能力!あらゆるものを攻防手段として利用する コチョレータルはガラクタにしか見えないタンクを引っ張りだした 魔物の苦手なサイキックが入っている 「そのタンクか!危険だね、盾として使う?」 臆せずエサペロが両手を突き出し飛びかかる コチョレータルは仁王立ちだ。
【4】 武装調律で変化した武器を振り回すコチョレータル 一方、近場ではゾンビヨコと魔物テラーキャットが戦う テラーは状況から思い巡る 魔物の苦手はサイキックパワー、なぜ敵の妖怪は平気でいられる?答えはその伝説の武具! (続く) 次回 Chapter 226「魔物の弱点サイキックパワー」
【2】 「人工妖怪とか呼んだね、私の妖力は貧弱なんでね」 ゾンビヨコは伝説の武具ランドジャベリンに秘められた力を誇示する 「妖怪のゾンビヨコ、魔物の俺と何が違う?」 「貴様は悪、こちらは善だ、違いはね!」 魔物テラーキャットは熱く唸る 「興味ないね、正しいから強いわけじゃない」
【3】 「妖力とサイキックのハイブリッドか、この人工妖怪!」 魔力、霊力、妖力 闇のパワー! 第四の力はサイキックパワー 「魔王軍の弱点か、克服しなければならない!」 テラーキャットがランドジャベリンに固執する理由 「そのランドジャベリン手に入れりゃあ願いは叶う!」