【2】 「人工妖怪とか呼んだね、私の妖力は貧弱なんでね」 ゾンビヨコは伝説の武具ランドジャベリンに秘められた力を誇示する 「妖怪のゾンビヨコ、魔物の俺と何が違う?」 「貴様は悪、こちらは善だ、違いはね!」 魔物テラーキャットは熱く唸る 「興味ないね、正しいから強いわけじゃない」
【3】 「妖力とサイキックのハイブリッドか、この人工妖怪!」 魔力、霊力、妖力 闇のパワー! 第四の力はサイキックパワー 「魔王軍の弱点か、克服しなければならない!」 テラーキャットがランドジャベリンに固執する理由 「そのランドジャベリン手に入れりゃあ願いは叶う!」
【4】 召喚された大型魔物 ゾンビヨコに襲いかかるもその武具の力で余裕だ 「騎獣兵のユニットか、ガラクタだね」 ヌンカチャーナが見ていた 彼女も武具が目的なのだ 「ゾンビヨコ、お前が倒れたら私がもらうとしよう」 (続く) 次回 Chapter 227「宴会ご機嫌のテラーキャット」
【2】 「全身揃えばロボット兵になるんだ、こいつは!」 テラーキャットは呼び出した騎獣ロボを眺めながら酒の缶を取り出す プルタブを引き、ぐびりと喉に流し込む だが背後から警察軍ヌンカチャーナが武器を手に迫る 「宴会!というわけにはいかんなあ!」 酒好きテラーキャットは機嫌を損ねる。