【2】 なぜ魔物や妖怪が歴史の表舞台に現れることがなかったのか エサペロは知っている 「人間は最終戦争で絶滅仕損なったね!残念な歴史!」 エサペロは魔法で街を破壊しまくる 賞金稼ぎコチョレータルが立ち向かう 「そうやって街を破壊しても無意味!人間を敵に回すだけさ!」
【3】 「倒して稼ぐ魔物エサペロ!賞金はいくらさ?」 自身の能力で創ったばかりのハンマーを構えるコチョレータル エサペロは嘲る 「街の破壊は気分転換でもあるのよね!任務じゃない!」 「だからやっつけんだ悪人討伐!邪悪な精神!」 仕方ねえ、成り行きだが俺一人で倒すしかない!魔物を!
【4】 エサペロは人間など一顧だにしない 「人間は最終戦争で一度滅んだんだろ?もう一度滅んで見たら?」 数万年のあいだ管理局は地球文明に干渉し続ける! 地球人として選ばれたのは妖怪や魔物ではなく人間という種族! (続く) 次回 Chapter 231「魔王軍の魔物"チェアー"」
【2】 エサペロが放ったグラン魔法が街を蹂躙する 散乱する瓦礫 コチョレータルが唸り声を出す 「地球のものではないその魔法!これが猫魔王の魔物か!」 「グラン魔法!地球製の魔法とは比べ物にならない!強すぎてな!反動で狙いをつけるの難しいよ!」 エサペロは瓦礫の中心で敵に狙いを定める。