【2】 現れた魔物スペースセイレーン 「こいつらが賞金稼ぎってこんなのに苦戦してる死神はいったい?」 死神は建前で会釈し返答する ディスクイルが身構える! 「猫耳を持った別の魔物!」 セイレーンは戦いに来たのか 「こちらは魔物、そちらは妖怪、面白い対決だね、飽きないよ!」
【3】 「地球の妖怪!いや本当は違うのでしょうね」 違う?なんの話を? セイレーンの言動ディスクイルは気にせず魔物達を睨む 「そちらの死神も全力でくるのさ!」 バスターフェレットの表情は険しい パワースポットのあるエリアに魔物が二人も入り込んできた 地球など侵略する価値などなかろう。
【4】 「遠慮する?魔物とはもっと貪欲であるべきさ!」 セイレーンが死神に武器を渡す 死神の武器が二つに! 「なんだって二つの大鎌!」 驚愕するディスクイル ストロベールは二丁の大鎌を構えた 「"招き鎌"猫型の構えさ』 (続く) 次回 Chapter 233「猫族の魔物達」
【2】 双つの大鎌を持つ死神 「招き鎌?それは猫族に伝わる奥義かい?」 片方の大鎌を持ってきたセイレーンが訊く 凛とした表情で死神ストロベールが答えた 「奥義とかない!私の技!好きにやるさ!」 このエリアはまずはこいつらを倒せばどうにでもなる! 大鎌を振り回し敵に襲いかかる!
【3】 凛とした表情は消え狂気の顔の死神 「このエリアは魔物の苦手なサイキックパワーが満ち溢れる場所!なぜ臆せず戦える?」 武器をぶつけ合い、戦う相手ディスクイルが大声をあげ牽制する 一方セイレーンの相手はバスターフェレット! 「バスターフェレット?お前は賞金稼ぎではないようだね」