【2】 バスターフェレットにシーサーペントの尾が襲い掛かった 臆することなくフェレットは武器を取り、身構える 「怯えてごらんよ地球軍の洗練された私の力!魔物ごときはこのバスターフェレット相手する!」 そして攻撃を抑え込むフェレット まだ余裕なセイレーン 「ふふふ気合い入っているな」
【3】 フェレットが仁王立ちで二人の魔物に叫んだ 「私の武器ジュエリーナックルは宝石を加工したもの!」 「影干支のフェレットはエメラルドの武器を使うってさ!」 死神ストロベールは二丁の大鎌を持ち敵を煽る ディスクイルがスペースセイレーンに問う 「その名は宇宙用の魔物でしょ?」
【4】 「そう宇宙さ、魔王軍はこの星を頂くんだ!」 それがディスクイルの問いかけに対する答えであった だが知っているよ魔物の本当の目的は征服なんかじゃない 猫魔王が欲しいのは"神のケモノ"! バスターフェレットは確信しているのだ。 (続く) 次回 Chapter 235「種族革新計画」