手塚治虫の「奇子」を読み返してる 4歳の頃から22年間監禁されてた子が外に出たとたんに"常識"を強要されるとこが個人的に一番キツイ。 (特に祐天寺は説教する資格ないだろと…) なんにも言い返せない奇子が可哀想
ハッピーエンド版も読んでみたいけど、考えれば考えるほどどいつもこいつも好き勝手な主張しかしない大人ばかりなので(洞窟で醜い言い争いを聞かされてる時の奇子の表情がほんとに辛い)、やっぱり奇子以外全員死ぬバッドエンドが正解なんじゃないかと思う
伺朗兄ちゃんが最後に皆の罪をぶっちゃけるぞ!皆で謝罪しろ!って息巻いてるけど、それほんとに奇子に聞かせる必要あったのか??って気もしてくる。