このあたりは80年代に入っても変わることなく、むしろポストモダニズムの流行などを率先的に取り入れて、北村自身による哲学的エッセイっぽい文章や、ニュー・ウェイヴSF作家として注目を浴びていたJ.G.バラードや現代思想家のフェリックス・ガタリのインタビューが紙面を飾ったりしていました。