② 『夢喰いセラピー』 悪夢を食べる漠(ばく)と人間のハーフである「真白(ましろ)」が快眠セラピーを開いたものの全く人が訪れず…そんな所に悪夢にうなされているという青年「ハジメ」と出会う。しかもなぜか真白を溺愛してきて…⁉︎ というお話です。

設定、名前、キャラが現在執筆中のぽんぽこと死ぬほど被ってるのですが意図して被せたわけではなくぽんぽこを描き終えた後に「あっ…?」っとなった次第です。 真ん中が白いから真白ちゃん。よろしくお願いします。

③『あやかしの一歩』 人間と妖達が共存するようになった現在、しかしまだまだ溝は深く…落とし物の記憶を食べる『失せ物鳥(うせものどり)』である鳴(めい)はそんな中でも自分なりに一歩を踏み出そうとしていた。しかしクラスメイトとなった化け狐の男の子は…? というお話です。

作品内では「どんな文献にも載っていないどマイナーな妖怪」とされている失せ物鳥ですが、こちらは作者の創作妖怪です。 単行本の中では一番新しい作品。他の赤瓦作品と違って若干中性的な主人公です。

④『こころきく妖』 声を出すことのできない少女「静」と、人の心の声を聞く妖「覚(さとり)」が出会い、触れ合っていくうちにお互いの心にも少しずつ変化が訪れる… というお話です。