子供の頃からマサイ族ばりに目が良かった田中さん。40半ばを過ぎた辺りから手元が見え難く。老眼かな?と生まれて初めての眼科の扉を開きました。ドキドキの田中さんを心配して行きつけのフクロウカフェのメンフクロウも駆けつけてくれました。

メンフクロウ好きだなと深まって余白に三羽追加で描きました。これが懐いてくる事もあるのか?と考えると悶絶するね。鳥が好きだから。

七月も下旬に差し掛かってきました。 手元のボールペンも1.0 0.7 0.5 0.4 0.3㍉と種類が増えています。動物を描くのは口実になって段々と人間のあじわいを描く事に主題がズレていっているような…教訓は無いけどただ物語があるポンチ画。拡大して見て頂下旬ると小踊りして喜びます。

人間界の喧騒に疲れ果て釣りと読書を楽しもうと静かな沖にでたものの、悪知恵の働く大ミズダコと挑発に乗ってしまった気の短いホオジロザメのヌーヌーなやり取りに巻き込まれてしまう寸前のダンディを描きました。海鳥達も騒ついていますね。

ダンデ

仕事でドスーンと落ち込む失敗をしてしまってご飯を作る気分になれなれません。子からリクエスト貰っていた「グルメバーガーは最高だけど、ハムスターはやっぱりひまわりのタネの方が大好き」と言うような画を書きました。居た堪れない気持ちの時こそ無心で何かを写し取る行為に救われます。