絵も素敵。ダダがお散歩しているのは『おおきなかぶ』。ゼロが市場に買物に行く『ジャックと豆の木』。『浦島太郎』のいじめられていた亀は恐竜戦車に。『一寸法師』も可愛い。『桃太郎』では空から降ってきた隕石から元気な赤ん坊が生まれるらしい。『走れメロス』もある。(画像は版元の中身紹介より)
『くも』新宮普(文化出版局) 『くものいえ』得田之久(童心社) 『アラネア』文:J・ワグナー、絵:R・ブルックス、訳:大岡信(岩波書店) 『月夜のかりうど』文:松岡洋子、絵:松岡達英(北隆館)
『おんぶかあちゃん』近藤薫美子(アリス館) 『蜘蛛の精』文絵:名嘉睦稔(マガジンハウス) 『くもの巣とり』作:征矢清、絵:太田大八(大日本図書) 『どのあしがさき?』作:ほそのあやこ、絵:マイケル・グレイニエツ、訳:もりひさし(すずき出版)
『スパイダー屋敷の晩餐会』作:トニー・ディテルリッジ、原詩:メアリー・ハウイット、訳:別所哲也(文溪堂) 『The Spider And The Fly』Tony DiTerlizzi/Mary Howitt 『ミス・スパイダーのティーパーティー』文絵:デビッド・カーク、訳:岩谷裕子(日本ヴォーグ社) 『Miss Spider's Wedding』D.Kirk
クモの絵本と言えば、発売一週間で販売中止になった『くもだんなとかえる』文:松谷みよ子、ケイコ・ローレ=アカザ、絵:田島征三(ポプラ社)があるですね。稀覯本で入手困難ですが… 画像は、クモ児童文学『シャーロットのおくりもの』作:E.B.ホワイト、絵:ガース・ウィリアムズ(あすなろ書房)
恐怖の過去原稿発掘。1992年ガロに持ち込みをした2作目。即返却のボツ原稿。当然未発表。編集者様はとても丁寧に見てくださり、「セリフはないんですか…?」と仰ったことをよく覚えている。こんなんよく持っていったなあと笑えたので少しUPします。ちなみに最初から最後までクモしか出てこない。
『改訂版 こんちゅう稼業』、カバー絵は10点描いて提出しました。南伸坊先生のデザインを最初に拝見した時、エッ野菜売りが表紙!! と驚きました。私は貧乏ぽい雰囲気が好きなので趣味全開で描いた絵だったからです。同じ意味でもう一つ愛着を持っていた屑拾いも採用されたので非常に嬉しかったです。
本年の年賀状です。虫干支の呪縛から放たれたので、昨年心囚われたお蚕製糸を描きました。グッズの絵と形は同じですが3態追加してミニサイズで描き直しました。本年もお蚕本を読んだり繭倉庫に出かけたりしたいです。
17年前『こんちゅう稼業』の表紙を描いた時の鳥の子紙がまだ残っていたので、今度はそれに描いてみたです。平安時代からよく使われてきた和紙とのことですが、技術力皆無の私には非常にシビアな紙でした。着物の色を若干変えました。
なんとドラゴンフライの香水がありました。他の面々も強烈に個性的です。昆虫はミツバチとガがいます。注文殺到で人員不足だそうです。(画像は公式サイトよりSS) https://www.zoologistperfumes.com/
長野県のイルフ童画館様での個展のお知らせです。同時開催は武井武雄先生の虫テーマ作品展です。入場料が発生して申し訳ないのですが、武井武雄作品の拝観料としてご納得頂けますと救われます。何卒よろしくお願い申し上げます。 開催期間:2021年10月23日(土)〜12月28日(火) https://t.co/2GTDKW8vpI
本日2月12日は旧暦の元日とのことです。ということで、ようやく年賀状を描きました。このような最悪の薄野呂でございますが、本年もできますればお見捨てなく…何卒よろしくお願い申し上げます。新年に不謹慎かと思いましたが、地獄絵が描きたくて我慢できなかったので描きました。一応牛もいます。
6月4日は虫の日ということで。虫はうつくし! といつもいつも思っています。そんな気持を形にできたらと思い続けてなかなか果たせずウン十年。画像は90年代に描いて大失敗して封印した漫画のコマより。